k144 Personal Note

パーソナルノート・ライフログ、気の向くまま書き綴っています。

【稲作】2023 田んぼ作業記録(自己管理3年目)

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準備編


苗、資材注文

  • 22年
    • 肥料:高度C-11:8袋(前年残1袋あり)→合計9袋
    • 肥料:苦土石灰M-10:15袋
    • 除草剤:デルカット乳剤:5本
  • 22年12月
    • 芽出し苗:コシヒカリ60枚
    • 引取り希望日:4/16−18


苗床

  • 3/19(日):畑起こし、整地、ビニールプール枠設置
  • 3/26(日):ビニールシート設置


圃場

  • 4/1(土):肥料撒き
    • 9:00-11:30、12:50-13:40
    • 1、2、5段め
    • 4-5:ぬかるみなし
    • 2-3:ぬかるみあり
  • 荒くれ順
    • 5-4-1-3-2
  • 4/2(日):肥料撒き
    • 8:30−10:30
    • 2、3段め
  • 4/8(土):荒くれ
    • 9:30-12:30
    • 5、4段め(2回り)
  • 5/3-7(GW):荒シロ
  • 5/13−14:植えシロ


田植え

  • 5/18:8:00〜16:00
    • 1〜4段目
    • 使った苗:52箱
  • 5/19:8:00〜12:00
    • 5段目
    • 使った苗:8箱
  • 余った苗:およそ1箱
  • 田圃硬さ設定:標準(4)
  • 植付深さ:1目盛り深植
  • 苗取り量:2目盛り多め
  • 5段目:空きスペース多め→余り苗で手植え
  • 来年以降の参考情報
    • 苗取り量:最初から「2目盛り多め」に設定
    • 4段目:最終列は2条植えしているが、ここは植えない(戻るだけ)


中干し

  • いつ始めるか?

www.youtube.com

  • 田植え:5/18−19
  • 数えてみると茎数15本になっている株はありそう
  • 田植えから約40日経過
  • 苗の背丈:約40センチ
  • 条間隔:まだ圃場面が見える
  • 6/26:3〜5段目:水の減り具合を見ながら自然に落水した感じ
  • 6/26:1段目:減り始めているが、まだ残っている
  • 6/26:2段目:まだ結構はいっている←保水効果高いか、漏れて入っているか?
  • 6/27:1、2段目:落水開始
  • 干し始めてから12日経過→5枚共、畦ぎわにはかなり大きなひびが入っている
  • 昨年2022年の出穂確認日:8/5(一昨年2021年も8/5に確認)
  • 7/7:4、5段目入水開始
  • 7/8:3段目入水開始
  • 7/9:1、2段目入水開始



  • 中干しの期間
    • 出穂期の1ヵ月前までに中干しを切り上げ、幼穂形成期には10cm程度の深水管理ができるようにします。

minorasu.basf.co.jp

  • 中干し終了はいつか?
    • 苗から終了時期のサインを読み取る→葉が黄緑色に変わったら(苗に渇水ストレスを与える)
    • 出穂期の1ヶ月前までに終了するとすれば?→出穂はだいたい8/10くらいなので7月初旬目安に終了する
  • 参考資料

https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/140257.pdf
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/140257.pdf


出穂

  • 8/1:出穂確認
  • 8/6:穂揃い確認

今年は出穂時期に水不足


稲刈り

  • 9/12:刈取依頼
  • 9/14:刈取実施
  • 古米買い取ってもらう(2022年度残:30kg × 6袋)


2023収穫結果

  • 刈取り面積:3.5反
  • 籾摺り:48袋(30kg × 48袋 = 1,440kg)
  • 引き取り:20袋
  • 買い取り:新米14俵(28袋)
  • 買い取り:古米3俵(6袋)
  • スコア(食味値):88


 


今年も一年やってみた!

今年はとにかく暑かった。
さらにその暑い時期に私の居住地域には雨が降らなかった。
中干し明けには出穂に備えて潤沢に水を張っておきたかったのだが、思うように水管理ができなかった。

しかし、収穫してみれば昨年より7%増の収穫量。
品質のことは素人なのでよくわからないのであるが、検査結果のスコア(食味値)を頼りにするならば、そこそこのコメに育ってくれたのではないか?と自己満足!

毎年刈り取り〜玄米までの工程をお願いしているプロの方の話では、みんな水を一生懸命入れたがるが、湿っていれば大丈夫!という感じで、結構ラフな水管理でもいけそうだ。という感触を得られた。

実際、出穂には水が必要と言われている時期に、中干しでしっかり干して大きなひび割れができた田面があらわになるほど水が入れられない部分が多くみられた。それでも朝露がしっかり上がる様子が見られていたので、田んぼの土の中にはしっかり水分を溜めていたのだろうと、これからはもう少し気楽に水管理してよいのだろうか考えているこの頃。

今年で3年目になるが、だいぶやり方がわかってきたようにも感じている。作業も自分なりに効率を考えて取り組むようにもなってきたと思う。植えてしまえば、夏場の作業は水管理と草刈りくらいしかないのだが、暑い時期の草刈りは重労働なので、自分の体力と相談しながらいい意味で適当にやるのが無難。

春先から準備してきて、ようやくこの時期迎えた収穫の喜びは大きい。
いや収穫が済んだこの時期から、すでに来年のコメ作りの準備は始まっている。
気温の高いこの時期に、田起こしをすることで藁の腐敗、分解→肥料となる作業工程が始まるのである。
来年もさらによいコメ作り目指してがんばろう!



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keisan.casio.jp