まえがき
小遣い稼ぎ程度の感覚で始めたFXですが、早くも5年が経ちました。
出金した回数は数えるくらいしかないと思うので、小遣い稼げるほどうまく行ってるのか?
って疑問もあるのですが・・・
①継続できているってことは
②少なくとも大敗はしていない
(大敗していたら撤退している可能性は十分にあり)
やってみると奥も深くとても面白い(個人的感想)
競馬もそうだが、小遣い銭程度から小遣いを稼ぎ出す。
(最近競馬はちょっと負けてます)
趣味程度にやってます❗
最近では自分なりのやり方もわかってきたのか、興味の湧いたやり方やツールを活用して、怪我しても大丈夫なくらいの少額資金で実験的に取り組んでみる。
(上手くいったら本格運用を検討してみるのもあり)
いまのところ上手く運用できていると感じているのが、ナンピンマーチンEAの自動売買。
ナンピンマーチンって聞くとなんだか胡散臭い?邪道?という印象がありますが、
欲を出さずにリスクを抑えて運用することで自分の中ではかなりいい線いってると感じてます!
ナンピンマーチンツールについては別記事投稿していますので、そちらも覗いてみてください。
もっと王道を?
FX始めた当初、対象通貨ペアに対して売買ロジックが組み込まれた有料のツールをいくつか入手してやっていた時期もあるのですが、手にしたものは現在どれも稼働させていません。
この類のツールには旬があるのか?
相場に対応できなくなると収益が出なくなります。
そんな経験をしてグリッドトレードという手法を知り、「千刻」に出逢いました。
詳細はこちらの記事から↓
グリッドトレードの課題:先端ポジションが残ってしまう
少額でいろいろやりたい欲張りな性格なので、許容ポジション数を2〜3つで動かしたりしています。
上の図でも、許容ポジション数=2でやってます^^;
ですので、先端2ポジションが残るというより、エントリーした2ポジションが決済されずにEAの動きとしては停滞してしまっているという状態です。
ポジションを残さず、決済されやすいようにする方法はないか?というより、
例えば「許容ポジション=2」でも、ポジションが残ることで停滞させない方法はないか?
と言ったほうがいいかもしれません。
そこで私が考えた作戦!
- ポジション集約機能を使う → 許容ポジション数で集約する
- 価格下落時にはポジションをとらない:xBuyOpenMode=STOP_ORDER_OPENモードを使う:関連パラメータ:xBuyOpenStopPips=反発幅
- 2ポジで集約したらどうか? → 下落後、戻ってきたらまたポジションを取りたい
思い浮かんだ考えを、朝起きたばかりの時間(私は5時起床です)にノートに書き留めたものが残っています。
買いを例にした場合、
※ポジション許容数設定=2
①上昇トレンドが生じているときは一定間隔(20pips)でエントリー → 利確幅(15pips)で決済を繰り返すため、保有ポジション数は「1」
②下落時は「逆指値注文ロジック」によりポジションを取らず、一定幅(20〜40pips程度)反発することで次のポジションを取る
③この時、先端ポジション①と逆指値ポジション②で集約し、先端ポジションの価格を下げることで利確しやすくする
④ポジション集約化することでトレードを停滞させずに継続させる
ポジション集約モード
xBuySummarizeMode | 許容ポジション数に達した場合に、ポジション集約を行います。以下から選択してください。 ・SUMMARIZE_ONLY:ポジション集約する ・SUMMARIZE_LIMIT:ポジション集約し、利確のための指値を入れる ・POSITION_CLOSE_ONLY:指定ポジション数になった場合に損切り ・NOT_SUMMARIZE:ポジション集約しない ※SUMMARIZE_ONLYにすると集約したポジションはEAで決済されませんので裁量で決済ください。 |
---|
※ ポジション集約機能詳細は千刻公式サイト参照
オプション機能 逆指値注文
以下、千刻公式サイトより抜粋
当該オプション機能の関連パラメータは以下です(買いの例で記載)
パラメータ | 説明 |
---|---|
xBuyOpenMode | 新規注文時に逆指値注文ロジックを適用する(下落中に新規注文を行わない機能を使用する)場合は、STOP_ORDER_OPENを選択してください。 |
xBuyOpenStopPips | 下落後、どの程度反発したら新規注文を行うかの幅を設定してください。(20〜40pips程度) |
本モードを使用する 場合、逆指値注文のような挙動の成行注文でポジションを取るようになります。
下落中に新規注文せずに反発後に新規注文します。
急落中のポジション保有を抑制することができ、含み損の拡大を抑止する効果があります。
どの程度反発したら新規注文するかの幅を設定することができ、設定した幅の反発後に成行で注文を入れます。
一方、逆指値注文モードを使用した場合でも、以下の図のような反発しながらトレンドに逆行するケースではポジション抑制がうまく機能しないこともあります。
同じ相場でも、反発幅の設定によっては抑制することはできます。
反発しながらトレンド形成する相場では効果は現れづらく、急暴落・急暴騰時に効果が現れやすくなります。
パラメーター設定
【買い側パラメーター】
xBuyOpenMode | STOP_ORDER_OPEN |
---|---|
xBuyCloseMode | TRAIL_CLOSE |
xBuyIntervalPips | 20(pips) |
xBuyProfitPips | 15(pips) |
xBuyOpenStopPips | 30 - 40(pips) |
xBuyCloseTrailPips | 10(pips) |
xBuyAllowPosition | 2 |
xBuySummarizeMode | SUMMARIZE_LIMIT |
【売り側パラメーター】
xSellOpenMode | STOP_ORDER_OPEN |
---|---|
xSellCloseMode | TRAIL_CLOSE |
xSellIntervalPips | 20(pips) |
xSellProfitPips | 15(pips) |
xSellOpenStopPips | 30 - 40(pips) |
xSellCloseTrailPips | 10(pips) |
xSellAllowPosition | 2 |
xSellSummarizeMode | SUMMARIZE_LIMIT |
作戦の効果は?
明らかに停滞してるって感覚は解消したような気がします。
停滞感が減った分、集約したポジションは当然増えてます。
使えるのか?使えないのか?
しばらく稼働させて検証してみたいと思います。
グリッドトレードシステム「千刻」について
〈私が感じる千刻の良いところ〉
- トレードする範囲(上限価格と下限価格)を簡単に指定できる
- 注文間隔をPIPSで簡単設定
- 利確幅をPIPSで簡単設定
- ポジション数の設定ができる
- ブローカー縛り、口座縛りなし
- 1ライセンスで複数口座で利用できる
販売サイトの売れ筋などを見ると2〜3万円のものはザラです。
複数稼働できてこの価格はとてもお買い得ではないでしょうか。
千刻の詳細はこちらから↓
→ 購入申請フォーム | 直販ページ | グリッドトレードシステムズ
ご購入時には、紹介者コードに「X9A1C1」が入力されていることをご確認ください。
紹介者コード経由でご購入された場合は、私にできる範囲でMT4導入やEA設置のサポートをさせていただきます。
EAは販売サイトから自由にダウンロードをすることができます。
デモ口座で試してみたい場合は、ライセンスを購入しなくても利用することができます。
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