〈この記事の内容〉
- Trend Beam のシグナルで、自動エントリーできないか?
- (2020.3.6)続報!Trend Beamのサインで、シグナルインジ用EA【AlmightyEAforSignalIndicators.mq4】からエントリーして、エグジットした!
Trend Beam のシグナルで、自動エントリーできないか?
「MT4 アラートでエントリーする」
などとGoogle検索してみたところ目に留まったのがこちらのサイト。
この記事で紹介されている「シグナルインジ用EA【AlmightyEAforSignalIndicators.mq4】」というEAを利用して、Trend Beamのシグナルで自動エントリーできないか?
- Index Buffer ( 14 ) = Buy Signal
- Index Buffer ( 15 ) = Sell Signal
これを「シグナル系カスタムインジケーターで自動売買するEA」の
- BuyEntrySignalIndex : 買いエントリシグナルの番号
- SellEntrySignalIndex : 売りエントリシグナルの番号
に対応させたらできるんじゃないか?
直感的にそんなふうに感じたので試してみる。
これ、
ちょっとやってみたんですけど、私には上手くできませんでした。
(MQLプログラミング勉強すれば上手くいかない原因も解析できるかも・・・)
MT4のEAプログラムは「MQL4」という言語で書かれているらしいが、
MQL4勉強すれば自分でEA作れるんじゃない?
パンローリング
売り上げランキング: 69,325
パンローリング
売り上げランキング: 45,584
MQL勉強しようと奮闘中?なのですが、
なかなか進んでません。
「時間がない」ってのは言い訳なので、集中して取り組む時間を上手に作りたい。
リペイントについて
MT4プログラミングで参照したい
(2020.3.6)続報!Trend Beamのサインで、シグナルインジ用EA【AlmightyEAforSignalIndicators.mq4】からエントリーして、エグジットした!
以下、随時掲載中です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当初うまく行かなかった原因として、使い方を理解していなかったことがあります。
Parameter of Signal Indicator Setting
「Parameter of Signal Indicator Setting」というインジケーターのパラメーターを設定する項目がありますが、これを設定していませんでした。
今回設定した値は下記のようになります。
変数 | 値 | Trend Beam変数 | Trend Beam値 |
---|---|---|---|
Para1 | 0.0 | [ab]---MTF--- | ---MTF--- |
Para2 | 5.0 | [123]タイムフレーム | 5分足 |
Para3 | 0.0 | [ab]---SETTINGS--- | ---SETTINGS--- |
Para4 | 3.0 | [123]期間 | 3 |
Para5 | 1000.0 | [123]最大ヒストリーバー | 1000 |
Para6 | 0.0 | [ab]---DISPLAY--- | ---DISPLAY--- |
Para7 | 0.0 | [123]最大利益表示 | 0 |
Para8 | 0.0 | [123]最大利益表示文字サイズ | 0 |
Para9 | 0.0 | [123]最大利益文字オフセット位置 | 0 |
Para10 | 0.0 | [123]統計表示 | 0 |
Para11 | 0.0 | [123]統計表示X位置 | 0 |
Para12 | 0.0 | [123]統計表示Y位置 | 0 |
Para13 | 0.0 | チャート前面表示 | 0 |
Para14 | 0.0 | [ab]---COLORS--- | ---COLORS--- |
Para15 | 0.0 | [123]配色 | 0 |
Para16 | 0.0 | [123]ハイライトビーム | 0 |
Para17 | 0.0 | [ab]---ALERTS--- | ---ALERTS--- |
Para18 | 0.0 | [123]ポップアップアラート | 0 |
Para19 | 0.0 | [123]Eメールアラート | 0 |
Para20 | 0.0 | [123]選択音アラート | 0 |
シグナル発生に必要なパラメーターはPara2、4、5と思われ、そこは正確に設定したつもりである。Para6以降は画面表示、アラート関係パラメーターのため特に設定していない。
その他のパラメーター
_MAIN_SETTING | ------Main Setting |
---|---|
Lots | 0.01 |
TakeProfit | 0.0 |
StopLoss | 0.0 |
TrailingStop | 0 |
Slippage | 10.0 |
MagicNumber | 20130606 |
_TIME_SETTING | ------Entry Time Setting |
UseTradeTime | false |
Trade_StartHou | 0 |
Trade_StartMinute | 0 |
Trade_EndHour | 0 |
Trade_EndMinute | 0 |
_SIGNAL_SETTING | ------Signal Setting |
CustomIndicatorName | Trend Beam 1.0 |
BuyEntrySignalIndex | 14 |
BuyEntrySignalShift | 1 |
SellEntrySignalIndex | 15 |
SellEntrySignalShift | 1 |
BuyExitSignalIndex | 15 |
BuyExitSignalShift | 1 |
SellExitSignalIndex | 14 |
SellExitSignalShift | 1 |
- インデックスバッファ(14)買いエントリー → インデックスバッファ(15)買いエグジット
- インデックスバッファ(15)売りエントリー → インデックスバッファ(14)売りエグジット
この設定により反転ポイントでエントリー/エグジットのセットを繰り返すことが確認できた。
やってみた感想
今回の試みですが、興味本位から始まったことなので何とかエントリーからエグジットまで確認はできましたが、確認レベルでは使えるという感触は得られていません。
今回使用した「AlmightyEAforSignalIndicators.mq4」というEAには「シグナルのシフト数」というパラメータ項目があり、
「シフト数とは、何本前のローソク足の位置に表示されていたらシグナルとみなすという本数を指定します。0を指定した場合は、現在変動中のローソク足の位置に表示された場合にシグナル発生とみなします。」
と説明されています。
シフト数の初期値は「1」となっているのですが、これだとシグナルが表示されている次の足でエントリーする動きになっています。
次の足でのエントリーでは転換したポイントよりだいぶ値が動いてしまうので、このシフト数を「0」としてやってみたのですが、これではエントリーしないようです。
【Trend Beam 】×【AlmightyEAforSignalIndicators.mq4】での試みですが、できるか否かの確認テストとして一旦キリをつけたいと思います。
インジケーターをEA化する手法を学ぶことができたので、今後は実用として利益に繋げられる使い方を模索していきたいと考えています。
Trend Beamについて
Trend Beamについてですが、開発者の方の活用方法がGogoJungleの販売ページで紹介されています。
MTF上位足と、押し目買い・戻り売りサインツールを組み合わせてエントリーポイントを探る活用方法が紹介されています。裁量トレードの学びの参考にしてみたいと思います。
シグナルインジ用EAについて
シグナルを2つ使えるバージョン【EAforArrowInd_2Sig.mq4】を公開してくださっているようです。