ユーロドル1分足高速スキャEAのパラメーターに「エンベロープ期間」てのがある。
どういうものなのかわからないので、デフォルトの「33」のまま。
ユーロドル1分足高速スキャEAについての理解を深めるために、エンベロープについて少し学んでみたい。
エンベロープはテクニカル指標の一つ
移動平均線やボリンジャーバンドなどはよく聞く言葉だが、この類の傾向や動向をするためのツールと捉えておけばよいだろう。
具体的にはどんなものなのか?
エンベロープとは、移動平均線から上下に一定に乖離させた線のことで、価格が移動平均線から、どの程度離れたかを見るために用います。
www.fxtsys.com
自分なりにわかりやすく言うと、
移動平均線がベースにあり、そこから同じ間隔で上側と下側に引いた二本の線のことをエンベロープというようだ。
チャート上で見るとわかりやすい。
たとえば、こんな感じだ。
青線が移動平均線、2本の黄色線が1つのエンベロープ、2本の橙色線が1つのエンベロープ。
ユーロドル1分足高速スキャEAのパラメーターの中に「エンベロープ偏差1」「エンベロープ偏差2」というのがあるが、偏差1の線が黄色線、偏差2の線が橙色線に相当するということだろう。
移動平均線は期間25となっているが、ユーロドル1分足高速スキャEAの「エンベロープ期間=33」てのはこの移動平均線が33日間ということなのではないか。
ユーロドル1分足高速スキャEAのポジションエントリー
fx−onのサイトにも掲載されているように、
- エンベロープ偏差1で引かれるエンベロープが第1エントリーライン
- エンベロープ偏差2で引かれるエンベロープが第2エントリーライン
- 上側のエンベロープを上回れば売りポジションをエントリー
- 下側のエンベロープを下回れば買いポジションをエントリー
パラメーターを理解してEA稼働再チャレンジ!
さて、エンベロープについて学んだところで
- エンベロープ期間
- エンベロープ偏差1
- エンベロープ偏差2
この3つのパラメーターも弄ることができるようになった。
- 偏差1:損切割合(%)
- 偏差2:損切割合(%)
のパラメーターと併せて、損益拡大を狙っていこう!