〈この記事の内容〉
MT4を稼働させるPCをSSDに換装して快適に操作する
中古で購入した「HP Z200 Workstation」
お手頃価格ながらも、なるべく高性能なものをチョイスしたつもり。
しかしHDDアクセスのモサモサ感は否めない。
一旦起動させてしまえば気にならないのだが、、、
Windows 10の自動アップデートを無効にしているため、
週末にアップデート操作とOSの再起動をしている。
最近SSD慣れしてきたせいか、この起動の遅さに大変ストレスを感じている。
とりあえずAmazonで人気のSSDを確認する
一番人気のこの商品、240GBで6,824円(2016.8.14調べ)- サイズ:2.5インチ
- インターフェース : SATA(SATA3)
現在主流の接続規格は「SATA」
SATAには、SATA、SATA2、SATA3の3種類がある。主に使用されているのはSATA2、SATA3。
SATA3が最も新しく転送速度が速い。
- SATA : 150Mbyte/s
- SATA2 : 300Mbyte/s
- SATA3 : 600Mbyte/s
念のためPCの仕様を確認する
接続規格:SATAを確認
幅=約100mm、奥行き=約150mm
HDDのサイズ:3.5インチを確認
3.5インチHDDの規格について
幅、奥行き、穴の位置、径、ピッチは規格化されているとのこと。Seagate によると
高さ 26.11 mm × 幅 101.6 mm × 奥行き 146.99 mm.
3.5インチ 内蔵ハードディスクのサイズ -3.5インチの内蔵ハードディス- LANケーブル・USBケーブル | 教えて!goo
SSD換装に用意するもの
- 2.5インチSSD
- 2.5インチ→3.5インチ変換ブラケット
- SATAケーブル
SSDの商品タイトルをよく見ると、「MLC」やら「TLC」やら種類があるようである。
「Crucial」というメーカーのなかでも、1番人気のBX200というモデルは「TLC」、少し高いMX200というモデルは「MLC」
こちらのサイトにCrucialブランドのSSDについての評価があり、MLCはそこそこの性能でコストパフォーマンも良い。
価格ではTLCが安価であり、MX200はお勧めのようである。
※掲載している商品情報は記事投稿時点のものです※
さらにMX300という上位モデルが発売されている。
最新の3D NANDフラッシュテクノロジーというものが採用され、システムの速度、耐久性、効率性が長期にわたり向上するとのこと。
SSDのSLCとMLCとTLCの違いとは - 自作パソコン入門
Crucialブランド3機種を比較する
モデル | メモリタイプ | 容量 | シーケンシャル読み取り | シーケンシャル書き込み | Amazon価格(2016.8.14調べ) |
---|---|---|---|---|---|
MX300 | 3D TLC NAND Flash | 275GB | 530MB/s | 500MB/s | 8,981 |
MX200 | MLC NAND Flash | 250GB | 555MB/s | 500MB/s | 8,717 |
BX200 | TLC NAND Flash | 240GB | 540MB/s | 490MB/s | 6,824 |
換装の手引サイト
http://www.pc-master.jp/sousa/hdd-k.htmlwww.pc-master.jpSSD換装に関する事前調査はとりあえずここまで。
次のステップとして、換装に必要なものを買ってみる。