しばらくアップデート対応していないので、MT4バージョンが気になるようになってきた。
週明け起動したらバージョンが古くて稼働できなかったってこと、これまで何度か経験しているので、気になったときにやっておきたい。
何事においても「先手必勝」
早めの対応をしておくに越したことはない。
各社からの通知を確認する。
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)
- 最新バージョンは「Build 1260」
- 現在使用中のバージョン「Build 1170」
アップデートするときの注意事項
アップデート時に上書きインストールされると、設定など初期化されてしまうので注意が必要!
上書きインストールやアンインストールによってMT4の設定が初期化されるため、定型チャートやチャート組表示、外部から入手したEA・インディケーター等必要なファイルは、実施前にMT4のフォルダごとバックアップを取得することをおすすめします。
▼メニュー「ファイル」⇒「データフォルダを開く」で開いたデータフォルダに格納されています。
・定型チャート・・・・・フォルダ『templates』
・チャート組表示・・・・フォルダ『profiles』
・ EA ・・・・・・・・・フォルダ『MQL4』⇒『experts』
・インディケーター・・・フォルダ『MQL4』⇒『indicators』
・スクリプト・・・・・・フォルダ『MQL4』⇒『scripts』
- 最新版「Build 1260」にアップデート完了
念の為、データフォルダのファイルをバックアップしておいたが、最近のビルドではデータ環境を引き継げるようである。
以前のビルドでは初期化されてしまった記憶があるのだが、今回もバージョンアップ前のチャートやEAなどがそのまま使えるようなのでありがたい。
FOREX.com
FOREX.comでも同様に、
「Build 1170」→最新版「Build 1260」にアップデート完了
XMTrading
XMTradingにおいても同様に、「Build 1170」→最新版「Build 1260」にアップデート完了
となるが、
XMTradingの場合複数口座利用しているため、上書きインストールするMT4のフォルダを選択した上で、それぞれのMT4をアップデートしてやる必要がある。
STEP-1:MT4インストール「設定」ボタンクリック
STEP-2:MT4インストール「参照」ボタンクリック
STEP-3:アップデートするMT4のフォルダを選択
STEP-4:「次へ」ボタンでインストール開始
STEP-5:アップデート完了
まとめ
各社とも「Build 1260」へのアップデートはデータフォルダが初期化されてしまうことはなかった。
そのような配慮がされるようになったことはアップデート作業も容易になり、手間なく良いことである。