〈この記事の内容〉
MT4が使える安心の国内業者でFX自動売買をやりたい!
私がMT4を利用するきっかけになったのが「自動売買」だと思います。
カタカナ表現では「システムトレード」ともいわれ、略して「シストレ」の愛称でも呼ばれているようです。
FXの取引には「裁量トレード」と「自動売買」の二通りのやり方がありますが、私は裁量トレードのスキルを持ち合わせていないので専ら自動売買に頼っています。
自動売買を利用するメリットは、
自動売買を稼働させておけば勝手にトレードしてくれる
ことでしょうか。
稼働させておけば勝手にやってくれるので、難しいトレードの知識がなくてもFX取引に参加できるわけですね。
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自動売買をやる2つの方法
自動売買をやるための方法として、
- MT4のEAを稼働させて自動売買をやる
- FX業者が用意している専用のトレードツールを利用する
の二通りのやり方があると思います。
この記事では、MT4のEAを稼働させて自動売買をやる方法について書いてみたいた思います。
MT4のEAを稼働させて自動売買を実行する方法
MT4(メタトレーダー4)というソフトウェアを利用して、その上で動作するEA(エキスパートアドバイザー)と呼ばれるプログラムを稼働させることによって自動売買を実行させることができます。
しかし、すべてのFX業者がMT4による取引プラットフォームを用意しているわけではなく、MT4プラットフォームを提供している業者でしかトレードすることはできません。
【国内業者では】
- OANDA JAPAN
- FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)
- FOREX.com
- 外為ファイネスト
- などなど
【海外業者では】
- XMTradingが有名
これらの業者がMT4プラットフォームを提供しています。
私が実際に利用しているおすすめの業者は
私が実際に利用している業者(ブローカー)は3つです。
- FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)
※2020年5月4日以降の口座ではMT4自動売買ができなくなるそうです
- FOREX.com オススメ
- XMTrading 海外業者のオススメ
おすすめは「FOREX.com」です。
記事タイトルに「安心の国内業者」という文言を挿入しましたが、その条件として「信頼性」という要素は必須です。日本国内では金融庁が認めた業者でなければ営業できず、信託保全が義務化されているのだそうです。
「信託保全」ちょっと難しい言葉ですが、
万一FX会社が倒産しても預けている資産は保護されるということらしいです。
これなら安心して資金を預けてトレードすることができますね!
FX会社が顧客から預かった証拠金を信託銀行に信託することで、FX会社が破産、倒産という事態になっても、信託保全されている資産の範囲内で、信託管理人を通じて返還するというものです。 つまり、FX会社に何かあった際に投資家を守るための仕組みです。
私は海外業者のXM口座も持っていますが、こちらは少額で練習やお遊び感覚という程度でやってます。
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)
2020年5月4日以降の口座開設では、MT4のEA(エキスパートアドバイザー)による自動売買ができなくなるそうです。
5月4日以降に開設される口座は、MT4自動売買(EA)がご利用いただけなくなります|FXTF
FXTFは、MT4やってみたくて初めて口座開設したFX業者です。
FXTFでは「一本勝ち」を稼働させています。
k144.hatenablog.com
FOREX.com
(現在Beatrice DELTA2の稼働は停止しています)
私のメイン戦略はグリッドトレード手法です(2020.4.5 追記)
現在FOREX.comでは、グリッドトレード手法を採用した「千刻(せんごく)」というEAを稼働させています。現在私が主に稼働させているEAは、この千刻のみと言ってもよいかもしれません。FOREX.comだけでなく、その他の国内業者、海外業者のMT4で動かしています。口座縛りなど無いため、ライセンス認証さえできれば複数業者での稼働が可能であり、同じ戦略で分散投資が可能になります。k144.hatenablog.com
- 取引量10,000通貨からもらえる無制限キャッシュバックプログラム
特別限定のEA、インジケーターが無料で利用可能
(情報訂正)特別限定のEA、インジケーターの提供は終了しています。
FOREX.comでは、MT4口座利用者にオリジナルのインジケーター、EA、スクリプトを無料で提供しています。
現在、14本のインジケーター、2本のEA、6本のスクリプトが提供されているようです。(2019.5.17時点)
口座開設直後から、これらのツールを利用してトレードできるのは大きなアドバンテージではないでしょうか。
こちらのセミナーは、FOREX.com利用者でなくても無料で視聴ができるようです。
山中康司氏は、MT4の伝道師とも呼ばれているそうですよ。
私が初めてMT4に興味を持ったとき、書店でこんなムック本を買い求めていました。
FX MT4(メタトレーダー)らくらく攻略使いこなしBOOK (ブルーガイド・グラフィック)
- 発売日: 2015/09/11
- メディア: ムック
EAホスティング=VPS(仮想専用サーバー)
資金に余裕があり条件をクリアできれば無料でVPSが利用できるようです。
利用可能な条件は、
- EAホスティング申請後、確認時点での口座残高が30万円以上
- 月間取引量50万通貨以上
EAを稼働させて自動売買をやるためには、基本的にMT4を立ち上げたままの状態にしておかなければなりません。(EAが相場に対応してリアルタイムで取引するため)
自宅PCでやる場合はPCつけっぱなしにしなければならないため電気代もかかります。日中留守になる場合は心配もあるでしょう。
EAホスティングを利用すれば自宅PCでMT4を立ち上げておく必要はありません。
FOREX.com側で用意したネットワーク上のコンピュータにMT4を立ち上げ、EAを稼働させておくことで自己負担する費用やリスクを負わなくて済みます。
FOREX.comの提供するEAホスティングを利用できない場合は、サードパーティが提供するVPSサービスを利用することもできます。
MT4稼働におすすめのVPSサービスは、
どちらもMT4ユーザーには人気のVPSで、月額1,000円程度から利用することができます。
あとがき
FXTFを利用していて感心したことがあります。
以前、TRY(トルコリラ)をスワップ狙いで売りポジションを持っていたことがあるのですが、世界情勢の変化によってレートが高騰し、大きな含み損を抱えてしまった時期がありました。その時、わざわざ電話連絡でロスカットのリスクを忠告してくださったことを覚えています。
最近では「おもてなし」という言葉が注目を浴びていますが、良い意味で「おせっかい」も日本人的な行動の現れないでしょうか。
FOREX.comは親会社がアメリカの企業であり、純粋な国内業者と比較すると異色な感じもします。取引量に応じたキャッシュバックプログラムや、各種ツールの無料提供など太っ腹なところは、大いに利用する価値があると思います。
私は口座開設後利用し続けていますが、MT4というツールは基本的にはどこの業者でも扱い方は同じはずなので、ココのこれが使いやすいんだよ!というような違いはないのですが、そこは各社から提供されている独自ツールなどで各々のメリットを見いだせるのではないでしょうか。
どちらも金融庁が認めた業者で知名度もあり、安心して利用できる業者だと感じていますので、私はこれからも利用し続けたいと考えています。