NiceHashがハッキングされたことがきっかけで、GTX1060でMONAコインのマイニングを始めた。
マイニングを始めて20日ほど経ち、プールのアカウント残高が5MONAを超えたので払い出してみた。
LA Monacoin Pool払い出し記録(MONA)
今回払い出したMONAコイン
No. | 日付 | 払い出し | 円換算 | 稼働日数 | 報酬/日(MONA) |
---|---|---|---|---|---|
S | 12/7 | - | - | - | - |
1 | 12/29 | 5.25502287 | 6,571 | 22 | 0.23886467 |
2 | 1/11 | 4.99834738 | 4,810 | 13 | 0.38448826 |
3 | 1/23 | 4.99243711 | 3,567 | 12 | 0.41603642 |
4 | 2/6 | 5.01513062 | 1,874 | 14 | 0.35822361 |
5 | 2/15 | 5.00964224 | 2,636 | 9 | 0.55662691 |
※円換算は、Zaif MONA/JPYチャート平均値を参照
【GPU構成】
・GTX1060 × 2台
NiceHash 払い出し記録(BTC)
ハッキング事件前に、NiceHash Minerを利用してマイニングしていた実績値と比較してみる。
No. | 日付 | 払い出し | 円換算 | 稼働日数 | 報酬/日(BTC) |
---|---|---|---|---|---|
S | 9/15 | - | - | - | - |
4 | 10/6 | 0.01236697 | 6,043 | 21 | 0.0005889 |
5 | 11/3 | 0.01285928 | 10,537 | 28 | 0.0004592 |
6 | 12/1 | 0.01220710 | 13,893 | 28 | 0.0004359 |
合計 | - | 0.03743335 | 30,473 | 77 | 0.0004861 |
※円換算は、Zaif BTC/JPYチャート平均値を参照
【GPU構成】
・GTX1060 × 2台、RX560 × 1台
LA Monacoin Pool VS NiceHash 比較
それぞれの日当たり報酬を、Zaif 取引レート平均値で日本円に換算し、比較してみる。
LA Monacoin Pool | NiceHash | |
---|---|---|
計算日 | 12/29 | 12/1 |
日当たり報酬 | 0.23886467 MONA | 0.0004861 BTC |
換算レート | 1,250 JPY/MONA | 1,138,131 JPY/BTC |
日当たり報酬 | 298 JPY | 553 JPY |
GPU | GTX1060×2 | GTX1060×2,RX560×1 |
ハッシュパワー比 | 1 | 1.25 |
ハッシュパワー 等価換算報酬 |
298 JPY | 442 JPY |
※ハッシュパワー比:GTX1060=1、RX560=0.5として計算
同条件下での結果比較ではないため何とも言えないのだが、MONAコイン一つを掘り続けるより、その時に最も採掘効率の良いコインを切り替えながら掘ってゆくNiceHash方式の方が、収益は上げられるということになるのだろうか。
LA Monacoin Pool を使ってみよう!
私がやっつけで起ち上げた内容を纏めてみます。
前準備:LApoolへのアカウント登録をする。
STEP-1:アカウント登録ができたらワーカーの設定をする。
- Monacoin → My Account → ワーカーの編集と選択する。
- Add New Workerの欄に、Worker Nameと、Worker Passwordを入力し追加する。
- Worker Configの欄に、追加したワーカーが設定される。
STEP-2:マイニングソフトを入手する
- 【マイナー必見】ソロマイニングに対応したよ【高速化Part4】 - Ask Mona のスレッドからソフトをダウンロードする。
- マイニングが上手くいったら、お礼も忘れずに!
- 「2.2-mod-r2-CUDA9.binary.zip」を選びました。
STEP-3:バッチファイルを編集する
- ダウンロードしたファイルを解凍する。
- 「LYRA2REv2-START.bat」を、メモ帳などのテキストエディタで開く。
- 「ccminer.exe」の起動オプションを、設定したプールのワーカー情報に書き換える。
〈変更前〉
ccminer.exe -a lyra2v2 -o (IPアドレス):(ポート) -u (ユーザ名) -p (パスワード)
rem ソロマイニングの場合
ccminer.exe -a lyra2v2 -o (IPアドレス):(ポート) -u (ユーザ名) -p (パスワード) --no-longpoll --no-getwork --segwit --coinbase-addr=Mxxx(Walletアドレス)xxxxxxxxxxxxxx
- 赤字部分は削除する。
〈変更後〉
ccminer.exe -a lyra2v2 -o stratum+tcp://jp.lapool.me:3015 -u xxx.yyy -p zzz
- ポート番号は可変難易度を選択しました
- xxx:Username(ユーザー名)
- yyy:Worker Name(ワーカー名)
- zzz:Worker Password(ワーカーパスワード)
※プールホームに詳細説明あり。
STEP-4:バッチファイルを起動する
- ↓こんな画面が出てくれば成功!
STEP-5:プールのダッシュボード画面でワーカー情報を確認
- いろいろな情報が表示されるが、自分のアカウント残高とワーカーの稼働状況が確認できれば、マイニングは実行されていることが証明される。
あとがき
MONAマイニング起ち上げ後、20日ほど経っていますので思い出しながら纏めてみました。
MONAマイニングを始める方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
不足している情報や、実際と異るところなどあるかもしれませんが、ご容赦ください。
これからもMONAコインをマイニングし続けるのか、それともNiceHashに戻るのか。
NiceHashはハッキング事件後サービスを再開していますが、ハッキング前のパフォーマンスが得られるのかどうか、もう一度試してみて決めたいと思っています。
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