初めてのマザーボード組み込みに挑戦!!
今回、マイニングPCにマザーボード追加組み込みしたので、
忘れないうちにポイントだけ走り書き。
〈この記事の内容〉
今回選んだマザーボードは、BIOSTAR H110M-BTC
マイニングPCの増強対策として、
- マザーボードを追加して新たに1台のPCとして独立させる。
これでグラボを追加搭載できるように準備しておくことが今回の目的。
マザーボードを組み込む
PC組み立てをネット検索し、
上位表示サイトをいくつか参照して組み立ての手引きとした。
やってみて作業しにくかったところ
- ケースにI/Oパネルを合わせる
- I/Oコネクタをパネルに合わせる
- 取り付けスペーサーにマザーボードをビス止めする
ケースのパネルカット寸法、I/Oパネルの仕上がり寸法、取り付けスペーサーの位置など相互関係が若干厳しいためか、ビス穴とスペーサーの位置が微妙に合わず、力づくで取り付けた感がある。
やってみて分かり難かったところ
スイッチやランプのピンヘッダー接続。
接続する場所や極性など、コネクターのように一発挿入というわけには行かない。基板のシルク印刷も見難いので、間違えないように接続する必要あり。
電源入れてもBIOS起動しない!?
マザーボードの組み込み配線が完了、いよいよ電源投入。
やっぱドキドキするよね、この瞬間。
躊躇しながら電源オン!
あれ!?
電源入ったようだが画面には何も表示されず、
BIOS起動してないみたい。
CMOSクリアやら、メモリスロット入れ替え、面倒だがCPU再セットなどやってみたが、ウンともスンとも。。。
こりゃだめだわ、
諦めてネット検索、キーワードなんだったか忘れたが、
こちらのサイト見てそんなのあったんだ!
確認してみると、ちゃんとあるじゃないですか。
4ピンコネクター、これCPU電源なんですね。
こんなごっついファン背中に積んでるくらいだから、
専用コネクターから供給するほど電気食うんだね!
#マザーボード 4ピンのCPU電源接続しないとダメよ! pic.twitter.com/ZiEk0p4fL0
— Kazuyoshi Katano (@k144tw) 2018年2月25日
電源ユニットからの4ピンケーブル、
長さ足りず、延長ケーブル付けて無事接続完了。
コレ繋いだら、何もなかったかのようにBIOS起動した。
#BIOSTAR #マザーボード ウンともスンとも言わなかったが、4ピンのCPU電源接続したら、ちゃんとBIOS起動した! pic.twitter.com/YpXkCNjmvK
— Kazuyoshi Katano (@k144tw) 2018年2月25日
BIOS画面触るのだいぶ久しぶり。
昔仕事でたまにやる機会あったけど、その時の画面は真っ黒いのや真っ青のや、こんなデザインのもあるんだね。
しかもマウスも使えるっぽい。
でも、操作方法いまいち分かり難い、ファン全開で回ってる感じなので、とりあえずここだけ「AUTO」みたいな設定に変更。
WINDOWS10をインストールする
WINDOWSは、Z200セッテングした時同様に、
- ヤフオクからプロダクトキー1,000円くらいのを落札して
- インストールメディアを作成し
そこからインストールという手順で。
コレ、経済的でとっても良し!
ただし、今回は光学ディスクドライブは無いため、
USBメモリからのインストールが必須に。
初めての試み、やってみた!
スクリーンショット撮ってないのだが、
エラー出た!
原因はもちろん分からないので、やっぱネット検索。
ネット検索なかったらホントやりきるの難しいよね。
USBメモリの容量など基本事項は当然クリアした状態で、
この記事によればファイルシステムで、
「FAT」ではなく「NTFS」を選択するとある。
記事の通り「NTFS」でフォーマットし、再チャレンジ。
無事インストールメディアの作成に成功。
やったね!
あとは、このUSBをマザーボード組み込んだPCに挿して電源オン!
BIOS起動画面からWINDOWSインストール画面へ遷移し、
無事インストールが始まった。
後はしばらく放っておいたらWINDOW PCの出来上がり!
毎回つまづきはあるが、
色々やっているうちに大分慣れてきた感がある。
リモートデスクトップ接続の環境を作る
これで、つけっ放しのPC3台になった。
ディスプレイは1つしか持っていないので、
リモートデスクトップ接続でオペレーションする環境を整えたい。
コンピューター名を指定して接続してみたが、見つからない模様。
Z200はコンピューター名で認識できているのに釈然としないが、
応急策としてIPアドレスで接続。
faq3.dospara.co.jp
faq3.dospara.co.jp
リモートデスクトップ接続できない件が解決した!
↓対応方法はこちら
k144.hatenablog.com
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あとがき
今回用意したマザーボードで、グラボを最大6枚搭載可能な計画だったが、やってみて気がついた。
今回用意したBIOSTAR H110M-BTCでは、
GTX1060は2スロット分の幅を占有するため、1スロット目のx16スロットに実装すると2スロット目がボードの下に隠れてしまい、ライザーカードを挿すことができないようだ。
ライザーカードでGTX1060あと3枚搭載可能なので、資金と相談の上、順次追加して行きたい。