投資信託の分配金にかかる税金
投資信託の分配金は「普通分配金」と「特別分配金」2種類
「普通分配金」とは、分配金が出た後の基準価額が、購入したときの価額を上回って支払われるもの。つまり、投資家にとってその分配金は収益であるため、課税の対象となります。
一方の「特別分配金」とは、分配金が出た後の基準価額が、購入したときの価額を下回って支払われるもの。つまり、「特別分配金」は投資家にとって元本の一部が払い戻されただけになるため、税金は課せられません。
普通分配金
- 個別元本*1:10,554円
- 決算時基準価額:12,861円
- 収益としての分配金→10%の課税
投資信託の分配金にかかる税金は、公社債投資信託の場合は利子所得として20%、株式投資信託の場合は、配当所得として10%(平成26年1月以降は20%)となっています。
個別元本についての参照記事
*1:投資信託を買った時の値段のこと